9月10日に甲子園で予定されていた阪神―広島戦は、グラウンドコンディション不良で中止となりました。広島にとって今季12度目の雨天中止です。これを受け、先発ローテーションは再編され、11日からの3位DeNAとの2連戦は初戦を森下暢仁、2戦目をこの日先発予定だった栗林良吏が担う見通しになりました。
逆転でのCS進出を目指す局面で、直接順位を争うDeNA戦に森下、栗林を続けて投入できる形になったことが最大のポイントです。また新井監督は、前日の阪神戦で中村奨成や佐藤啓介ら若手が見せたプレーを評価し、定位置を奪うほどの強い気持ちを求めました。中止は残念ですが、若手の競争を継続しながら重要カードへ戦力を整える時間にもなります。
移動を挟まず本拠地で迎える2連戦に、力のある先発を並べられるのは好材料です。前日に結果を残した若手の勢いが打線に新しい選択肢を生み、先発陣を援護できれば、順位差を縮めるきっかけになり得ます。
登板間隔の変更が必ず好結果につながるとは限らず、雨天中止の振替日程も今後の負担になります。CS進出の可能性や順位は他球団の結果にも左右されるため、2連戦だけで情勢が決まるわけではありません。
森下と栗林が再編後の日程で持ち味を発揮できるか、前日に活躍した若手が継続起用に応えるかが焦点です。加えて、延期試合の組み込み方と終盤の投手運用にも注目です。
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